目の疲れ
<眼精疲労の代表的な原因>
1.勉強時、教室の前に座ると目を動かす量が多いので目が疲れる。
2.電車内での読書は本が揺れるので目に悪い。
3. パソコン,ワープロを長時間する。
4. テレビを近くで見る。
5. 正しくない明るさ(暗すぎる、明るすぎる)で読書などをする。
6. たばこの煙は目を刺激する為 良くない。
7. 平均で朝と夜では0.2位視力が落ちる。
<眼精疲労予防方法例>
1. パソコン,ワープロをする時は、意識的に瞬きを行う。(ドライアイ防止)
2. テレビを見る時は画面の斜めの長さの3倍以上を目安に離れて見るようにする。
3. まぶたを温めたり、冷やしたりすると血行が良くなり目の筋肉がほぐれる。
4. 睡眠は目を休める最適な方法(短時間でも効果がある)。
5. 遠くの物を見る事により目の筋肉を休ませる事が出来る。
6. 涙は目の汚れを洗い流してくれる。
7. 室内の理想的な明るさは100-500ルクスと言われ6畳の部屋ならば300ルクスで蛍光灯なら40W約1本分、60Wの白色灯なら約3個分が目安。
8. 目のマッサージを行う 。
<一人で出来る簡単な目のマッサージ>
注、目のマッサージは全て目を閉じた状態で行うこと。あまり強く行わないこと。
1.目を閉じた状態で、左右・上下・ぐるっとまわすように眼球を動かす(見るような感じ)と目の筋肉のストレッチになる。
2.目を閉じた状態で、目全体を指先(2・3本の指で)押す様にする。
3.目頭のやや内側の晴明(せいめい)のツボを両方から挟む様に押す。
4.眉毛の内端にある凹みの中にある攅竹(さんちく)のツボを押す。
5.眉と目尻の間の外側にある凹みにある太陽(たいよう)のツボを押す。
<ブルーベリーで視力回復>
ブルーベリーの色は視力回復に効果あり、実はブルーベリーにあるアントシアニンという赤紫色の色素が眼の網膜の働きを助け、視力回復につながる。
<アントシアニンとは?>
人間の網膜にある「ロドブシン」という色素体の再合成を助ける働きをする。
人間の網膜とは、取り入れた映像を写し出す、いわばフィルムみたいな物。
「ロドブシン」とは物が見えた!と感じさせるはたらきをするもの。
ロドプシンは光の刺激を脳に伝える役割をしている。
ロドブシンは毎日消費されていて、だんだん減少していきます。
時間があれば再合成されるがアントシアニンはロドブシンの再合成を活発化させ、疲れ眼や夜盲症、網膜炎などにすぐれた効果があると言われている。
またブルーベリーはアントシアニン成分を15種類も含んでおり、非常に他の食べ物とくらべると種類が多い。
どの成分も熱を加えて加熱しても、冷凍保存してもアントシアニン成分は比較的安定している。
この成分は、摂取後4時間後には効果があり、24時間で消失する。
そのため、毎日食べ続けることが必要。
(ブルーベリージャムなどは生の実よりも煮詰められている分、同じ分量でもアントシアニン量が多くなっている。)
眼を良くするためのブルーベリーの摂取量はアントシアニン色素で120〜250mg 生の実であれば1日90〜180gを摂取することが必要。
(ジャムの場合、製法などにより異なる為正確に分量を出す事が出来ません。)