お茶
<茶葉成分>成分分析表(茶 100g あたり)
日本茶 | ウーロン茶 | 紅茶 | |
タンニン | 13.0g | 12.5g | 20.0g |
カフェイン | 2.3g | 2.4g | 2.7g |
繊維 | 10.6g | 12.6g | 10.9g |
ビタミンB1 | 0.35mg | 0.13mg | 0.10mg |
ビタミンB7 | 1.40mg | 0.86mg | 0.80mg |
ビタミンC | 250mg | 8mg | 0mg |
日本茶は他のお茶と比べて圧倒的に有効成分が豊富である
ビタミンCの含有量はウーロン茶の約30倍。
カテキン含有量 | 日本茶13〜15% |
紅茶9〜12% | |
ウーロン茶5〜7% |
<日本茶の一番優れた有効成分>
一般的にお茶の渋みを出すタンニン。
タンニンを形成する成分の一部がカテキンであり、特に日本茶には良質のカテキンが沢山入っている。
ちなみに、茶葉を発酵させている紅茶・ウーロン茶のカテキンは酸化しているためカテキン本来のパワーが損なわれてしまっている。
<カテキンの効能>
発ガン抑制作用 殺菌作用 虫歯予防 口臭予防 血中コレステロール低下作用 血圧上昇抑制作用 血糖上昇抑制作用
<カテキンでガンを抑制するには>
一日1gのカテキンを取れば、ガンを抑制できるという研究結果が出ている。 ちなみに普通にお茶を飲む場合1杯のお茶に含まれるカテキンの量は約0.1gなので、1日に10杯のお茶を飲めばガンを抑制することができることになる。
市販されている緑茶ドリンクの場合、渋みを抑えているので、かなり飲まないと効果がないようだ。
食中毒を引き起こすブドウ球菌 腸炎ビブリオ コレラ菌
などにも効果あることがわかっている!
<牛乳と一緒に飲んでは駄目>
乳製品に含まれる蛋白質はカテキンと結合しやすく、その効果を無くしてしまうので注意しなくてはならない。
食中毒防止のためにお茶を飲む場合、食事の時はお茶を飲んで、3時間ほどたってから牛乳は飲みましょう。